kakitama式UC投資ライフ

20代前半の生活ブログ。潰瘍性大腸炎(UC)歴2年。投資は2017年6月~ UCの治療や日々の生活、米国株とETF中心の投資の記録をしていきます。

UCを振り返る その3~3回目の入院(前編)~

自分のUCの遍歴第3弾です。
↓第1弾はこちら
UCを振り返る その1~発症から1回目の入院決定~ - kakitama式UC投資ライフ
↓第2弾はこちら
UCを振り返る その2~1回目の入院生活から2017年GW~ - kakitama式UC投資ライフ


【GW明け5/8(月)】
熱は朝になっても下がりませんでした。
腹痛は相変わらず襲ってきて、体はダル重さがありトイレに行くにも布団から起き上がるのも難しい状況でした。
本来は会社に行って火曜日から入院の旨を説明するはずでしたが、出勤はとても無理。
気合い根性に定評にあるkakitama氏、根性でもどうにもならないこともあると知る。

会社に電話をして今日休むこと、火曜から入院することを説明しました。
上司「発熱←分かった
   休む←分かった
   明日から入院←!?」
意識がはっきりしてない中でしたが、こんなやりとりだったと思います。

大学病院へ行き外来受診へ。

点滴を射ち、車椅子に乗せられ血液検査やレントゲン、心電図検査をしました。
予約なしでの受診のため、各検査の待ち時間が長く本当に辛かったです。
ちなみに血液検査の結果、炎症値CRPは14.65と土曜日の記録10.47を超えパーソナルベストを更新しました。
もちろん即日入院決定。
午後に入院病棟へ。
入院中の主治医と担当医からの挨拶と説明、看護師から入院の説明を受けたような気がしますが、とにかく熱と腹痛が辛くてあんまり覚えてません。
移動は車椅子、トイレへ行く際はナースコールを押し看護師さんに車椅子を押してもらって移動というスタイルになりました。
1時間半から2時間に1回はトイレに行き粘血便を出してベッドへ帰る流れが夜通し続きました。

【5/9(火)】



点滴や内服薬で治療開始かと思ったら、生理食塩水だったか栄養の点滴、入院前からのビオスリー、ミヤBM、アサコール、プレドニン5mgの服用のみ。
もちろん絶食、薬服用時の水以外絶飲(月曜の朝から何も食べてない)。
朝の回診にて
主治医「木曜日に大腸内視鏡検査をしてそこで状況を確認し治療を開始します。」

kakitama「!?木曜って3日間も放置プレイされるんか!?自分はとりあえずステロイド入れとけば症状軽くなりまっせ。このままじゃ腹痛も下痢も粘血便も進展ないやんけ!」
医師「今の状況を確認しない限り治療できません。」の一点張り。

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いいからステロイドだ!!
とりあえずステロイドでも何でも症状和らげる方法ないんかい!?

食事が出来ずイライラし始めているkakitama
「本当にこいつら(失礼)正気か?」と思いましたね。
ステロイドの副作用は分かってるつもりですけれど、3日放置はあり得ない、ひどい下痢で検査前に下剤も飲める気が全くせず絶望of絶望でした。

結局治療もなく高熱にうなされ、解熱剤を使っても効果は一時的でまた発熱、腹痛と下痢でトイレに何度も駆け込む生活が金曜日まで続きました。
この期間に行った血液検査でCRPの値を18.31とパーソナルベストを大幅更新。
内視鏡直前の血液検査でも18台をマーク。

【5/11(木)】
大腸内視鏡検査日。
・・・のはずでしたが案の定、下痢がひどく下剤も飲めず。
医師「今の状況で検査しても合併症の恐れもあるので延期します。これから点滴でのプレドニン投与して治療開始します。」
(いや、もっと早く判断出来ただろ・・・結局そうなるんかい)
プレドニン50mg投与開始。

【5/14】
腹痛が治まってきてトイレへ行く回数も1日5回ほどになりました。
ただ、38℃超えの発熱と体のダル重さはその後も1週間近く続きました。


【5/17】
血液検査でCRPが5を下回りました。
また、絶食でカロリーが不足となり高カロリーの点滴で栄養を補うため、中心静脈カテーテル挿入をしました。
端的にいうと、点滴を腕からではなく、首から入れるための処置です。
この処置が痛いし時間かかるし(1.5~2時間)で本当に逃げ出したかったです。

【5/23】
この頃になると発熱は全然なくなり、プレドニンが45mgへ減量しました。
また、L-CAP治療を開始しました。

LCAP療法とは白血球除去療法の略です。
これは血液を一度体の外に出し、血液浄化器により血液中に存在するさまざまな病因物質を取り除き、浄化された血液を再び体に戻すという体外循環治療法と呼ばれる治療法のひとつです。
潰瘍性大腸炎はなんらかの原因で白血球から炎症にかかわるさまざまな物質が放出され、それらが腸に炎症をおこすと考えられています。LCAP療法は、血液を一度体の外に出し、白血球を除去するフィルターを用いて炎症にかかわる細胞を取り除き、浄化された血液を体に戻します。

引用元:LCAP療法とは?|患者さんのための潰瘍性大腸炎(UC)治療情報サイト「UC-WAVE」

Fランクソ大学卒の自分の認識は、「花粉症アレルギーの反応みたいに、大腸に対して過敏になって攻撃してる白血球を取ってあげましょうね~」という治療かなって感じです。
多分全く違うと思うので、コメントとかでご指摘いただけると嬉しいです。
L-CAPは週2回全部で10回行い、1回の治療が約1時間です。
この治療は自分と相性が良いみたいで、この頃から歩いて移動できるようになりました。

【5/24】
食事再開!
5/7の夕飯後から何も食べてなかったので、絶食期間は

2週間半、時間にして400時間。

長かった。本当に長かった。
絶食は最初の3日から7日目までは本当に辛くて、他の患者が残した残飯が輝いて見えると同時に「何残してんだよ」とか色々思うことがあったものの、1週間越えると「同部屋の人、飯食べてるな~」位にしか思わなくなり、もはや自分で寿司やラーメンが美味い店をネットで調べ始めるという自爆飯テロを起こす境地に至りました。笑
同部屋で「もう1週間絶食中だよ。ほんとしんどい!」と話す人がいましたが、
(フッ、1週間なんてまだまだそんなのあまちゃんだゾ♪)と変な余裕さえありました。
最初の食事は重湯とすまし汁でしたが、口の中と食道に食べ物が通る事にとにかく感動しました。

【5/29】
前回できなかった大腸内視鏡検査。
クッソ不味い下剤を飲みきり検査へ。
朝行った血液検査でCRPが入院後初めて
1を下回ったものの、カメラで腸を見ると炎症部分はあちこちありました。

【5/31】
食事再開後も体調は悪化することなくお粥になって食事でカロリーを取れるようになり、首のカテーテルがついに外れました。腕からの点滴もなくなり完全フリーとなりました!

今回はここまで。
以降6月の入院生活は後編として後日まとめます。


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